はじめに
- このページは?
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ここはクリプトンフューチャーメディアから発売されている ヴァーチャルシンガー(音声合成+歌唱)ソフト VOCALOID2 上にて、 いかにして自然な歌声で歌わせるかを追求する人のためのページ…のつもりで開設しましたが、 「追求する」というほど私自身が技術的に他の著名な調教師に追いついていないので、 「私ならこうする」というような個人的なメモとして書いていきます。 VOCALOIDをはじめて触る人のとっかかりになれば良いと考えています。
- 併せて読みたい
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VOCALOID2のパラメータに関する研究はこちらの方の記事(Doku's Open Hobby Base) のほうが詳しいです。最後に実際の歌の打ち込みについてもまとめてらっしゃるので、参考になると思います。
- 「初音ミク」「鏡音リン」「鏡音レン」の違いについて
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このページでは基本的に「初音ミク」を対象にかかれていますが、ほとんどの内容はそのままリン・レンに適用できます。 また一部は、試していませんがMEIKOやKAITOにも通じると思います。
ページ内メニュー
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- 調教メモその1(基本編)
- 最初に何をすれば良いの?
- アップデートについて(※「初音ミク」の初期出荷版)
- 「はちゅねのないしょ」の導入
- VSQを使いまわす
- 歌詞入力の注意点
- 促音について
- ビブラート
- ビブラートのもう一つの効能
- ビブラートの似非ショートカットキー
- 高く・伸ばす音の自然な音の入り方(その1:かんたん)
- 高く・伸ばす音の自然な音の入り方(その2:応用)(執筆中)
- 音符の間隔
- 音符をうまく切ってくれない場合
- ブライトネス(BRI)(執筆中)
- 3連のリズムについて
- どうにもならない音
- 一つの音符に2つの発音があるケース(執筆中)
- 英語の発音(執筆中)
- 調教メモその2(応用編)
- 声づくり(?)
- オーディオ(波形)編集
- エフェクト
- VOCALOID2 発音記号早見表
調教メモ その1(基本)
以下は基本的な打ち込み上のメモです。
- 最初に何をすれば良いの?
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まず、初音ミクのパッケージについてくるマニュアル「実践ガイド」を読みましょう。
特にがくっぽいどについてくるマニュアルは非常に詳しく書いてあります。持っている方は是非読んでおきましょう - アップデートについて(※「初音ミク」の初期出荷版)
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「初音ミク」初期出荷版 ver 2.0.0のVOCALOID2 Editorにはバグがあります。それも、編集上非常にやっかいなものです。
- 十時カーソルの中心位置がずれている
- デフォルト(初期設定)では非常に音痴である
- などなど
クリプトンのサイトでユーザー登録、ログインしたのち、 サポートページでアップデータがダウンロードできるようです。 なお、「鏡音リン・レン」は最初からアップデート済らしいのでこの作業は不要です。
- 「はちゅねのないしょ」の導入
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有志の方による、VOCALOID2 Editorに様々な便利機能を付加するプラグイン集があります。 その名も「はちゅねのないしょ」。便利なので是非導入しましょう。 個人的には「SMFWriter」「Wheel」「LyricSupport」は特に便利だと思います。 ダウンロートサイトはこちら↓。
なお、ArrowFixは上記公式アップデートを行っている場合は、適用は不要です。 また、非公式なのでプラグインの内容についてクリプトンに問い合わせるのはやめましょう。
- VSQを使いまわす
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この方法は私独自のやりかたなので参考程度に読んでください。
ポップス曲の構成は主に1番(Aメロ→Bメロ→サビ)→2番(Aメロ→Bメロ→サビ)→3番(BメロorCメロ→サビ)→終了 となってますよね。 1曲を通して調教しようとしないで、1番を打ち込んだら保存して名前を変えてコピーし、2番の歌詞を流し込めば作業はラクになります。 コピペすればいいじゃないかって? ではコピペした場合との違いを以下にまとめてみます。
長所
- オーディオファイルを小さくできる
- あとから歌い出しの位置が変わってもラクに対応できる
- 後述するオーディオベースのピッチ修正がやりやすくなる
- パラメータのコピペ忘れがなくなる
- エディタが若干軽くなる
- 作業に区切りがつく
短所
- Rewire同期ができない
ちなみに私はもともとRewire同期をしてませんw
- 歌詞入力の注意点
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基本的には、一通りメロディを打ち込んでから、歌詞を流し込みます。 VOCALOID(1)では、音符のひとつひとつに文字を入力していく必要があったので非常に面倒でしたが、 VOCALOID2では、歌の先頭の音符を右クリックして「歌詞の流し込み」が出来るようになりました。
歌詞を流し込む際の注意点ですが、
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「○○は~」は「○○わ~」と発音します。
例えば「我輩は猫である。」は「わがはいわねこである」と発音しますよね。 日本人なら当たり前に使っていますが、VOCALOIDには本来の発音を教えてあげる必要があります。 ので歌詞を流し込む前あるいは後に、問題箇所の歌詞を修正してあげてください。 - 伸ばす音は「ー」(長音)を使うと便利です。
直前の文字の母音が引き継いで入力されます。 後で前の音を変更した場合も、長音を入力しておけばその部分も同時に変更されます。
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「○○は~」は「○○わ~」と発音します。
- 促音について
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「っ」(「促音」「つまる音」)は 普通に「っ」を入力すると思い切り「つ(TSU)」と発音しますw。 対応策としては以下3つのうちのどれかのパターンになります。
- ①「きっと~」=「きいと~」(直前の音の母音を重ねる)
バラードなどしっとり歌わせたい場合や「い」の発音時間が気にならないほど短い場合はこのパターンを使います。 - ②「きっと~」=「き_と~」(_は休符)
本来の発音通りキッチリ音を切るタイプです。促音のリズムを生かしたい場合(サザンの曲とかによくあります)に使います。 ただし後述しますがミクは音をキッチリ切るのが苦手なので注意が必要です。 - ③「きっと~」=「きい_と~」(_は休符)
上2つのあいのこです。「い」でのばしておいて途中で切るというパターンです。歌としてはもっとも自然だと思います。 また、②のようにやりたいが「い」のところに音程がある場合はこのパターンを使います。
②のパターンだと、促音箇所を虫食い状態にしたままだとそこから歌詞がずれていくことになります。 特に歌詞の1番と2番で同じ楽譜データを使い回したいときはこれでは困るので、 ミクが発音出来ない発音記号をわざと入れておくという 裏技的方法もあります(歌詞入力途中にALT+↓で発音記号の入力に入ります)。
どれを選ぶかは曲調によります。試してみて自然なものを選びましょう。
- ①「きっと~」=「きいと~」(直前の音の母音を重ねる)
- ビブラート
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長く伸ばす音にはビブラートを入れましょう。試してみれば解りますが、有ると無しでは大違いです。 ただし、VOCALOIDはビブラートが異常にうまいので(そりゃ機械だし)、 童謡風な曲を作ってる時等はかえって邪魔になる可能性も。曲調によって使い分けましょう。
「プリファレンス」の「オートビブラート」で、長い音符に自動的にビブラートを付加してくれる機能の設定ができます。 デフォルトは1beatですが、テンポの速い曲では2beatでも良いかなと思います。
ビブラートのテンプレートは[Normal]/[Extreme]/[Fast]/[Slight]の4種類あります。それぞれType1~4まであります。 まぁだいたい英語の意味の通りなんですが、目安としては揺れが目立たない方から [Slight]<[Normal]<[Fast]<[Extreme] です。 また、Typeの違いは Type 1:普通 / Type 2:ひかえめ / Type 3:激しい / Type 4:語尾にいくほど弱くなる となります。 [Extreme] Type3 はもはやギャグにしか聞こえません。(あるいはわざとらしい演歌?)
なお、これらのビブラートの設定は「C:¥Program Files¥VOCALOID2¥expdbdir¥vexp1」内で定義されてるようです。 これをいじるとテンプレートの内容が変わるようですので よくビブラートをいじる人はここで設定しておくのも良いかも? 個人的には「語尾にいくほど強くなる」テンプレートを作っておくと、後ほど便利な気がします。
- ビブラートのもう一つの効能
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ビブラートの本来の機能以外の効能として、ミクの語尾の音程の不安定さをごまかすことができるというものがありますw
ミクは音符から休符に入って音がとぎれる直前、次に発音する音を求めて音程が移動します。 このときビブラートをかけていないと、音程の迷いが露骨に聞こえますw なのでこの場合はビブラートでごまかしましょうw
この用途でのビブラートは、不自然にならないように薄くかけるのがコツです。Slight - Type2 とか使ってみましょう。
- ビブラートの似非ショートカットキー
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なんか割としょーもないTipsですが、覚えておくと便利です。
ビブラートがかかっていない音符に対してビブラートを設定するとき、 波線をダブルクリックしてダイアログを出すと、 「ビブラートの種類」のコンボボックスにフォーカスが当たっている(反転している)はずです。 このとき「S」キーを押すと、「[Slight] Type 1」が選択できます。 さらに「S」キーを押して行けば「Type 2」「Type 3」…と順繰りで選択できます。 同じようにして「F」キーを押すと「[Fast] Type1」が選択できます。 なお「N」は「Non Vibrato」→「[Normal] Type 1」「Type 2」…となります。
…要するにコンボボックスにフォーカスが当たっているときは、 リストのアイテムの頭文字のキーを押すとそれを選ぶことができるというTipsでした。 マウスを動かして「リストをドロップダウン→選ぶ→OKを押す」と操作するよりもマウスの移動量が少なくてすみますw
なおすでにビブラートがかかっている場合は「ビブラート長」のほうにフォーカスがあるので、TABキーを押して移動しましょうw
- 高く・伸ばす音の自然な音の入り方(その1:かんたん)
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実際の歌でも、高めの伸ばす音に、若干下の音程から入っていく(「アオる」?)ことが良くありますが、 これを再現するには歌詞を子音+母音の二つに分割すると便利です。たとえば、サンプルの「君はホエホエむすめ」の一部
「♪おねだりしちゃう つれてってー」(「て」の音が高い、普通に(ギャルっぽく)歌うと「て」があおるような歌い方になる)
↓
「♪おねだりしちゃう つれてってえ~」(「て」を「て+え」に分割し、「て」の音を若干下げて配置する)
分割する最初の音(この場合「て」)の配置ですが、基本は、直前に鳴っている音と同じ音に配置します。 さらに下げてやるとアオリ具合が大きくなってよりねちっこい歌い方になりますw
なお、これをやるのは「主旋律のボーカル」だけにしておきましょう。コーラス(ハモリ)でこれをやると、とたんにウザくなります(笑)
- 高く・伸ばす音の自然な音の入り方(その2:応用)
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上の「音を分割して配置」する方法には、幾つかの欠点があります。
- 音のつなぎ目のところで不自然な音量差が発生することがある
- 音のつなぎ目のところで不自然なうねりが発生することがある
これらの症状が気になる場合は、「ポルタメントタイミング」パラメータを使いましょう。 これは「音符が本来の音程に達するまでの時間を一時的に調整する」ことができます。 これを使って、音が発せられてから音程が上がりきるまでの時間を遅らせるのです。 (執筆途中)
- 音符の間隔
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音符同士の間隔は非常に重要です。 なんか歌のニュアンスが変だなぁ? と思ったときは大体、音符同士の間隔に問題がある場合が多いです。
- 音符をくっつけた場合 → 即座に音程が切り替わります。(ただし、「ベンドの深さ」パラメータにも拠ります)
- 音符を少し離した場合 → なめらかにレガートします。(ここがくせ者)
- 音符をさらに離した場合 → 音がとぎれます。
スタッカート、あるいは小さい「っ」のような表現をしたいときに、音符の離れ具合が足りないと、うまく音を切ってくれません。 その場合は、直前の音符を短くして間隔を細かく調整していく必要があります。 どの程度離せば切ってくれるかはどうも絶対時間、すなわちテンポによって異なります。
それともう一つ、ブレス(息継ぎ)の位置を意識することが重要です。 人間が本当に歌ったら、どこで切れるかな、というのを想像しながら入力しましょう。 これは必ずしも「息継ぎの音を実際に入力せよ」という意味ではありません。 音がなくても、息づかいは再現できるし、聴いているほうも無意識に息づかいを感じ取っているのです。 これが有る無しで歌がのっぺりするか生き生きするか、大きな違いが出てきます。
- 音符をうまく切ってくれない場合
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音符同士の間隔は非常に重要ですが、ミクは音符を短く切るのが苦手です。 とくに「あいうえお」の発音の時に如実にそれが表れます。 で、対処法ですが
1.トラックを分ける
ラクな方法です。トラックを一つ増やして、切りたい箇所をそちらにカット&ペーストして移動させます。 パラメータを変更してる場合はそれもコピーするのも忘れずに。 うまく自然な感じにつながるように、音符の長さを調整しましょう。 切り方によってはブツギリ感が出てロボっぽさが強調されてしまうので、 うまくいかない場合は次の方法を試してください。2.DYNでばっさりと切る
切りたいところでパラメータ「DYN」にラインを引き、素早くフェードアウトさせます。 比較的自然な仕上がりになります。 本来はこの方法を使うのが良いと思いますが、 ラインを引くのは割と面倒くさいです…(VOCALOID エディタのパラメータ部は頭に来るくらい使いづらいんですよねぇ) - 3連のリズムについて
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テンポにもよりますが、3連のリズムはVOCALOIDは苦手のようで、発音がズレがちになります(やや走りがちになります)。 3連リズムの曲を作る時は、細かいタイミングの調整が必要になるかもしれません。 調整方法としては、VOCALOID Editor上で細かく音符を移動させる方法と、オーディオにしてからそれ系のソフトの編集機能を使って 調整する方法がありますが、私としては当然ラクな方、つまり後者の方法をよくとります。 SONARにはオーディオスナップという、タイミングを合わせる機能がありますので活用しています。
たとえば4/4拍子で曲の大部分に3連が入るような場合は、おとなしく6/8拍子などで書き直すことで、3連を回避することができる場合もあります。
- どうにもならない音
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子音が弱すぎてどうにもならない音はいくつかありますね。 初音ミクの場合「ばびぶべぼ」「かきくけこ」「がぎぐげご」は弱い感じがします。 鏡音リンレンの場合は、ほとんどの音がはっきり聞こえません(汗)。 これらをなんとかする一例としてはブライトネスを上げる、クリアネスを上げる、ベロシティを調整する、などがありますが、 どれもなしのつぶてで劇的な改善とまではいきません。
データ上ないものはどうしようもないので、これについてはあきらめるしかなさそうです。 調教に夢を見すぎないようにしましょうw
ある曲では、ちゃんと聞こえるのに、自分で打ち込んでもそれらしく聞こえない…というケースがあります。 これはどちらかというと、打ち込みよりもその後のオーディオの処理(コンプ・EQ・エフェクト)などに違いがある事が多いです。 …いや、ホントですよ。
調教メモ その2(応用?)
- 声づくり(?)
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各VOCALOIDの声質はエディットすることができます。VOCALOID Editor上でも指定できますが、 Singer Editorを使って初期値を指定しておくことで、同じ楽譜データの使い回しが出来たりと便利です (デュエットものを作ってる場合は特に)。 声質は人によって好みが分かれるところですが、ここでは私の設定を書いておきます。
- 初音ミク→基本的にノータッチが良いと思います。特に何も指定しなくてそれなりに歌いこなせる優等生です。
- 鏡音リン→発音の悪さを矯正するためにブライトネスを上げます。 またロリっぽさを出すためにジェンダーファクターを若干下げます。
- 鏡音レン→リン以上に発音が悪いのでブライトネスを上げ、クリアネスを下げます。 同じくロリっぽさを出すためにジェンダーファクターを若干下げます。
具体的には(以下は歌手エディタの設定パラメータ)、
初音ミク:すべて0
鏡音リン:ブライトネス 24 / ジェンダー -16
鏡音レン:ブライトネス 32 / クリアネス -32 / ジェンダー -16
好みの設定を探ってみてください。
- 発音記号の編集
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歌詞入力状態(ノートをダブルクリックした状態)で 「ALT+↓」で発音記号の編集が行えます。 どんな発音記号があるのかはこのページの最後にある日本語発音記号 早見表を参照してください。
以下、この発音記号を直接編集した場合の小技を少々…。
- 一つの音符に2つの発音があるケース
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「○○な~い」というフレーズで、「ない」の部分をひとつの音符で歌うケースは実際の歌でも結構あります。 その入力方法ですが
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二つの発音記号を実際に入れてしまう
「な~い」なら発音記号「n a i」を直接入力してしまいましょう。 実は一つのノートに2種類以上の発音記号の入力は可能なのです。 音のつながりが自然になる反面、タイミングの調整ができないという欠点があります。 -
二つのノートに分割する
「な」「い」の2つに分割して並べる方法です。 タイミングの調整ができる反面、音のつながりが不自然になるという欠点があります。 また、多くの場合は後にくる音のほう(この場合は「い」)をDYNでフェードさせたほうが自然になるでしょう。
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二つの発音記号を実際に入れてしまう
- 英語の発音
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Sweet AnnやPrimaなどの英語用ボーカロイドは別として、 初音ミクなどの日本語ボーカロイドは英語の発音を前提として作られていませんので、 英語「っぽく」発音させたい場合は、基本的には「日本語英語」で入力します。
例) I love you. →「あいらぶゆう」さらにもう少し英語的に発音させたければ単語の発音につながりをもたせる (例:I love you. →「あいらーびゅー」)などで対応しましょう
- オーディオ(波形)編集
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(執筆中)
- エフェクト
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(執筆中)
他にも何かコツとか分かったら追加していきます。
VOCALOID2 日本語発音記号 早見表(暫定版)
VOCALOID2 発音記号の表です。公式のヘルプが見づらいので作成しました。 VOCALOID1とほとんど同じですが全て同じかどうかは分かりません。 カタカナは私が聴いて確認したもので、公式なものではありません。
k | g | N | s | dz | z | ||||||||
ア | a | カ | k | ガ | g a | *ンガ | N a | サ | s a | ザ | dz a | - | - |
イ | i | - | - | - | - | - | - | スィ | s i | ズィ | dz i | - | - |
ウ | M | ク | k M | グ | g M | *ング | N M | ス | s M | ヅ | dz M | *ズ | z M |
エ | e | ケ | k e | ゲ | g e | *ンゲ | N e | セ | s e | ゼ | dz e | *ゼ | z e |
オ | o | コ | k o | ゴ | g o | *ンゴ | N o | ソ | s o | ゾ | dz o | *ゾ | z o |
k' | g' | N' | S | dZ | Z | ||||||||
キャ | k' a | ギャ | g' a | *ンニャ | N' a | シャ | S a | ジャ | dZ a | - | - | ||
キ | k' i | ギ | g' i | *ンニ | N' i | シ | S i | ジ/ヂ | dZ i | - | - | ||
キュ | k' M | ギュ | g' M | *ンニュ | N' M | シュ | S M | ジュ | dZ M | *ジュ | Z M | ||
キェ | k' e | ギェ | g' e | *ンニェ | N' e | シェ | S e | ヂェ | dZ e | *ジェ | Z e | ||
キョ | k' o | ギョ | g' o | *ンニョ | N' o | ショ | S o | ジョ | dZ o | *ジョ | Z o |
t | ts | d | n | h | p¥ | b | p | ||||||||
タ | t a | ツァ | ts a | ダ | d a | ナ | n a | ハ | h a | ファ | p¥ a | バ | b a | パ | p a |
- | - | ツィ | ts i | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
トゥ | t M | ツ | ts M | ドゥ | d M | ヌ | n M | - | - | フ | p¥ M | ブ | b M | プ | p M |
テ | t e | ツェ | ts e | デ | d e | ネ | n e | ヘ | h e | フェ | p¥ e | ベ | b e | ペ | p e |
ト | t o | ツォ | ts o | ド | d o | ノ | n o | ホ | h o | フォ | p¥ o | ボ | b o | ポ | p o |
t' | tS | d' | J | C | p¥' | b' | p' | ||||||||
- | - | チャ | tS a | - | - | ニャ | J a | ヒャ | C a | - | - | ビャ | b' a | ピャ | p' a |
ティ | t' i | チ | tS i | ディ | d' i | ニ | J i | ヒ | C i | フィ | p¥' i | ビ | b ' i | ピ | p' i |
テュ | t' M | チュ | tS M | デュ | d' M | ニュ | J M | ヒュ | C M | フュ | p¥' M | ビュ | b' M | ピュ | p' M |
- | - | チェ | tS e | - | - | ニェ | J e | ヒェ | C e | - | - | ビェ | b' e | ピェ | p' e |
- | - | チョ | tS o | - | - | ニョ | J o | ヒョ | C o | - | - | ビョ | b' o | ピョ | p' o |
h¥ | m | j | 4 | w | |||||
- | - | マ | m a | ヤ | j a | ラ | 4 a | ワ | w a |
- | - | - | - | - | - | - | - | ウィ | w i |
- | - | ム | m M | ユ | j M | ル | 4 M | - | - |
*ェ | h¥ e | メ | m e | イェ | j e | レ | 4 e | ウェ | w e |
*ォ | h¥ o | モ | m o | ヨ | j o | ロ | 4 o | ヲ | w o |
m' | 4' | ||||||||
ミャ | m' a | リャ | 4' a | ||||||
ミ | m' i | リ | 4' i | ||||||
ミュ | m' M | リュ | 4' M | ||||||
ミェ | m' e | - | - | ||||||
ミョ | m' o | リョ | 4' o | ン | N¥ | ||||
- | …発音されない | * | …隠し?(文字→記号の変換不可) |
- 「ンガ」シリーズは「鼻濁音」です
- 「N' i」は本来「ンギ」ですが、音的には「ンニ」に近い感じ
- 正直 h¥ の使い道がよくわからんのです
- 「ン」の発音記号は次に発音する音によって変化します。
- 「ー(長音)」を入力すると、直前の音の母音が入力されます。例)「ほげー」→「h o + g e + e」
- 「brX(Xは数値1~5)」でブレス(息継ぎ)が入れられます(実践ガイドより。ヘルプには載ってない)。数値の違いは調査中。
- 文字→記号変換はまだ不完全です。とりあえず発音するか否かだけチェックしてます。
分析&文責:TakeponG