DynEnvelope

これは何?

  • YAMAHA社が開発を行なっているVOCALOID3 Editor上で動作するJob Pluginです。
  • 選択したノートの直下のDYNパラメータに対してADSR形式で指定したエンベロープを設定します。
  • V3 Editorのバージョン3.0.5.0で追加された「ショートカット」を割り当てることで真価を発揮します。

注意点

  • VOCALOID Tiny Editor 上では使用できません。
  • VOCALOID2 Editor 上では使用できません。
  • YAMAHA社及び各VOCALOID DB販売各社とこのプラグインは何の関係もありません。
  • 質問がありましたらメールか、Twitterのリプライでどうぞ

ダウンロード

最新バージョン

DynEnvelope1101.zip (9.8kb)(2012-09-16公開 ver.1.1.0.1)
直リンク・再配布は厳禁です。(Do NOT hotlink, Do NOT redistribute)

変更点
  • パッチ切り替え・編集ツール「PatchEditor.exe」追加。

旧バージョン

DynEnvelope1011.zip (4.4kb)(2012-09-01公開 ver.1.0.1.1)

DynEnvelope1002.zip (3.1kb)(2012-08-31公開 ver.1.0.0.2)


使い方

※JobPluginのインストールの方法は割愛します。

  1. まず readme.txtをテキストエディタで開きエンベロープの説明を読んでください。
  2. PatchEditor.exeを起動し、readme.txtの説明にしたがってパッチの編集を行います。
    ※PatchEditor.exeの起動にはMicrosoft .NET framework 4.0 ランタイムが必要です。
    入手先:http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=17851
  3. 任意の“ノート”を選択した状態でプラグインを実行します。
    ※注意※ノートを選択せずパラメータを範囲選択してもエラーが出ます!

    複数のノートを選択した場合、ひとかたまりと認識します。ノート間に隙間があいていても問題ありません。

注意

  • ADSRはシンセの音量変化を指定する際の方法として昔からあるメジャーなものです。ググればすぐ出てくると思います。
  • ここではADSRの他にAttackLevel, PreAttackTime, PostReleaseTimeという独自のパラメータを取り入れています。こちらはググっても出ないのでreadme.txtを読んで把握してください。
  • 上でも書きましたが実行の際はノートを選択してください。コントロールパラメータのみを選択してもエラーが出ます。
  • 重ねあわせ処理(MIXMODE)が規定で設定していますが、重ねあわせがうまくいかない場合は0(全上書き)を設定してください。
  • 現状、config.luaを変更した場合でもV3エディタからDynEnvelope.luaを再登録する必要はありません。
  • パートをまたがっているとおそらくうまく動きません。